WindowsやMacのメールソフトでGoogleのGmailを受信する為には

WindowsやMacなどのメールソフトでGamilを受信するにはGmail側での設定が必要です。これは、MacのicloudメールをWindowsメールソフトやAndroid端末で受信する場合にもicloud側で設定が必要なのと同じです。
今回は、GamilをWindowsやMacなどのメールソフトで受信する為の変更箇所を説明したいと思います。
1.前提条件すでにGmailのメールアカウントは持っているという事が前提(Android携帯などでアカウントを作成してもOK)
Google Gmail

2.Gmailのサイトで内容を変更する(標準的なソフトで利用可能なPOP/IMAP機能を有効にする)
ブラウザからGmailにログインします。

・Gmailの右上にある「設定」をクリックして、さらに「メール転送と POP/IMAP 設定」のタブをクリックします。

「POPダウンロード」又は「IMAPアクセス」のチェックボックスのチェックを入れ、設定を有効にします。


「POPダウンロード」の「すべてのメールで POP を有効にする」を選択すると、今までのメールすべてがダウンロードされ、「今後受信するメールで POP を有効にする」を選択すると、設定後受信したメールのみPOPでダウンロード出来るようになります。

また、POPでメールをダウンロードした後に、サーバーに残したメールはどうするか設定することができます。
Gmailの容量は大きいので、残すか、アーカイブするでよいでしょう。

・アカウントの設定で安全性の低いアプリのアクセスでアクセスを有効にします。
初期状態では「オフ」となっているため、下の「アクセスを有効にする(非推奨)」をクリックして有効にする。

・安全性の低いアプリの許可:有効

以上でandroid以外の情報機器でもGmailのメールを送受信する事が可能となる準備が整いました。

後は各使用するソフトで受信サーバーの設定や送信サーバーの設定をすれば使用が可能となります。

設定例(IMAP設定の場合)
ユーザー名                      :      XXXX@gmail.com(メールアドレス)
パスワード                      :      Gmailのパスワード

受信メール(IMAP)サーバー      :      imap.gmail.com:993
送信メール(SMTP)サーバー      :      smtp.gmail.com:465

以下必要に応じて設定
SSL を使用する                  :      はい
SSL を使用する                  :      はい
TLS を使用する                  :      はい(利用可能な場合)
認証を使用する                  :      はい

TLS / STARTTLS のポート         :      587
尚、この解決方法はかなり特殊な作業になりますのであくまでも自己責任でお願いします。
又、これにより、生じたいかなる損害も負えませんのでご了承ください。

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