今回は、ゲームの表現力をつかさどるグラフィックボード(GPU)に焦点をあてて省電力化をしてみたいと思います。
使用するツールは、台湾のコンピュータメーカーMSIが開発した「MSI Afterburner(無料)」を使用して省電力化をします。NVIDIA社が製造しているGeForceチップを搭載したグラフィックボードであれば多分全てのメーカーで動作すると思われます。
1.ツールのダウンロード先
MSI Afterburner Download
2.ツールのセットアップ
RivaTuner Statistics Serverの機能は必要ないと思われますのでチェックをはずしています。
3.項目設定
消費電力に関係するPower Limitの設定(初期設定では100%)を60~70%ぐらいまで下げます。
あまりパフォーマンスに影響を与える事なく消費電力を下げる事が出来ます。
設定の目安 機種 Power Limit GTX1060 60% GTX1050Ti 70% GTX750Ti 77%
又、スタートアップで自動起動の設定をしておくとWindows起動時に自動で設定された内容を有効にしてくれるので便利です。
※今回の消費電力制限は、構成バランスの悪いパソコン(例、CPU:Corei5,GPU:GTX1080)などかなり有効ですが、それ以外の方でも遊ぶゲームに比べてパソコンがオーバースペックたと感じられている方にはお薦めです。
ゲームのパフォーマンスに影響があまり出ない範囲でPower Limitを調整してみて下さい。
尚、この解決方法はかなり特殊な作業になりますのであくまでも自己責任でお願いします。
又、これにより、生じたいかなる損害も負えませんのでご了承ください。
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