ダークモードは、黒地に白文字を基調とした画面の配色で「目に優しい、見易い」という特長があります。
又、ディスプレイの消費電力を少なくしてバッテリーの寿命を長くする事や黒画面にすることで消費電力を下げる効果があります。これは「VA/IPS方式/有機EL(OLED)」ディスプレイを採用しているスマホ等で有効です。
今回は、各OS(iOS,iPadOS,macOS,Android,Windows10)ごとにダークモードの設定方法をまとめてみました。
iOS、iPadOS
iOS13から実質的にiPhone専用になり、iPadについてはiPadOSという専用のOSが提供されています。(ダークモードの設定方法は基本的に変わりません)
[設定]から「画面表示と明るさ」という項目をタップして「ダーク」を選ぶとダークモードに変わります。
※さらにこの下にある「自動」をオンにする事で「夜間あるいは指定時間帯のみダークモードにする」という項目も設定出来ます。
次にダークモード合わせた壁紙も設定します
※「ダークモードで壁紙を暗くする」をオンにするする事でダークモードに対応していない壁紙でも画面の輝度が全体的に抑えられます。
macOS(2018年にリリースされたMojaveからダークモードに対応しています)
「Appleメニュー」から「システム環境設定」を開き、「一般」を選びます。
一番上にある「外観モード :」項目にある「ダーク」を選びます。
Android(正式にダークテーマ「ダークモード」がサポートされるのはAndroid10から)
このダークテーマは表示されるている白い背景色を全てを黒い(暗い)背景に置き換える設定の事です。
「設定」の「ディスプレイ」を開いて「端末のテーマ」スイッチで「ダーク」にします。
※これはAndroid9.0タブレットの設定画面です。Android10では画面イメージが違うと思われますが参考までに。
Windows10
Windows10に「ダークモード」という設定はありませんが、画面の色を黒にする事で同様の効果が得られます。
スタートボタンの「設定(歯車アイコン)」から「個人用設定」を選ぶか、デスクトップ上で右クリックして「個人用設定」を選びます。
左側のメニューから「色」を選択し、右側の「色を選択する」をドロップダウンして「黒」にする事で「ダークモード」のようになります。
※これでWindowsの各種設定画面やWindowsエクスプローラ等はダークモードになりますが、それ以外のソフトやアプリ、マイクロソフトのOffice製品等は個別に設定する必要があります。
注、今回紹介した内容は、あくまでも自己責任でお願いします。
又、これにより、生じたいかなる損害も負えませんのでご了承ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿