Windows10標準の立体音響(Virtual surround)機能を使って音声を臨場感のあるものに変える方法

前回は、Razerの「Razer Surround」(無料)を使って立体音響(バーチャルサラウンド)機能を実現しましたが、今回は、Windows10標準の「Windows Sonic for Headphones」(無料)を使用して立体音響(バーチャルサラウンド)機能を
実現したいと思います。
この機能を有効にすると、Razerの「Razer Surround」と同様な立体音響(バーチャルサラウンド)効果が得られ、臨場感のある音でゲームや映画などを楽しむ事が出来ます。
尚、バーチャルサラウンド楽しむには音の出力先に普通のステレオ[2ch:右左]ヘッドホンやイヤホンが必要です。

出力音声の流れ
2ch音源[ステレオ右左]では機能しません。そのまま2ch音源[ステレオ右左]の音声が出力されます

「5.1、7.1ch音源」→「ゲーム、再生ソフトなど」→「Windows Sonic for Headphonesの処理」→「ヘッドホンやイヤホン出力」

という流れになります。

立体音響(バーチャルサラウンド)を有効にする
1.画面右下のスピーカー(音量)アイコンを右クリックして「立体音響」(オフ)にマウスカーソルを合わせます

2.横に表示されたメニューの中から[Windows Sonic for Headphones]をクリックします

たったこれだけです。後は対応する音源を出力してヘッドホンやイヤホンで楽しんで下さい。

※特にFPSゲームでの足音や敵の銃声音が鳴っている方向は重要ですのでこの機能を使える事はかなり有効だと思われます。又、Netflixの映画やドラマは、5.1ch音源対応の物が多いので、Netflixアプリと「Windows Sonic for Headphones」を組み合わせることで、より臨場感のある音を普通のヘッドホンやイヤホンで楽しむ事が出来ると思われます。

注、「Windows Sonic for Headphones」をオンにすると力強い音声になる為、耳にダメージを与えないような音量に調節して下さい。

尚、この設定は、強制するものではありません。必要な方のみ設定して下さい。
又、これにより生じたいかなる損害も負えませんのでご了承ください。

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