FreeSync対応モニターでG-SYNCを利用可能にする

NVidia製グラフィックボードを使用している人限定の情報ですが、これまでG-SYNC機能はG-SYNC対応のモニターでしか利用出来ませんでした。
これがNVIDIAが417.71ドライバより追加された「G-SYNC Compatible」で、FreeSync液晶をGeForceにつないでもVRRが利用出来るようになりました。
「G-SYNC Compatible」とは、NVIDIAのグラボが表示品質(この品質とはリフレッシュレートが変動したときの見え方のこと)などをチェックし、問題ないとしたFreeSync液晶に与えられる認証のことですが、この認証のないFreeSync液晶であってもVRRを有効にできるという事になります。

機能を使用するための条件

・Pascal世代以降のGPU(GeForce GTX 10シリーズ、TITAN X&Vシリーズ、RTX 20シリーズ、GTX 16シリーズ)である事
・対象の液晶モニタとDisplayPortで接続されている事(HDMI接続は不可)

・Driverのバージョンが417.71以降のドライバが導入されている事

※以上の条件が正しく揃っていれば、NVIDIAコントロールパネル上に「G-CYNCの設定」が出現します。

NVIDIAコントロールパネルの設定

1.NVIDIAコントロールパネルを起動させます

2.「G-CYNCの設定」の設定を以下のようにします

3.次の変更を適用します
☑G-SYNC、G-SYNCとの互換性を有効化
⦿全画面モードを有効化
 ウィンドウ表示と全画面モードを有効化

4.変更するディスプレイを選択します
 対応モニターを選択します。

5.固有設定を表示します
☑選択したディスプレイモデルの設定を有効化

以上で設定は完了です。

※もし条件が揃っているのに設定が出現しない場合は、
FreeSync対応のモニターが接続されているか
液晶モニタ側のFreeSync設定が無効になっていないか確認してみて下さい。

尚、この設定は、強制するものではありません。必要な方のみ設定して下さい。
又、これにより生じたいかなる損害も負えませんのでご了承ください。

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