最近、Google Pixel 6aに機種変更したので自分好みに変更してみました(Android 13)

Android 14のリリース日が10月4日となり、Google Pixel 8も間もなく発売されそうですが、Google Pixel 6aを安く購入する事が出来たので今さらながら機種しました。
今まで使っていたXiaomi Mi 11 Lite 5Gは、コストパフォーマンス的には良かったのですが、最近、意図しない広告やメッセージが増えるようになった為、情報漏洩の不安から処分する事としました。(中国製メーカーだから仕方ないのかな...)

この機種を決めるにあたって色々と悩みました。検討した機種としては、「Xperia」か、「Pixel」と思っていましたが、コストパフォーマンス面でGoogle Pixel 6aに決定しました。(筆者は、よく写真や動画を撮るので本当は、Xperia 5 ⅢかⅣあたりの光学ズームの出来機種が欲しかったのですがあまりにも高額過ぎて買えませんでした)

そして、この機種を触りはじめてまず最初に戸惑ったのは、ジェスチャーナビゲーションが標準(前機種は、3ボタン操作)であり、今までと全く違う操作感だと言う事です。
ただ、このジェスチャーナビゲーションは、今後、Androidの標準機能として普及すると思われる事から慣れる事にしました。

ジェスチャー操作の簡単な説明(「戻る」、「ホーム」、「アプリ切り替え」)

「戻る」
ブラウザのページや操作をひとつ前に「戻る」操作方法。
1.画面左端に指を置いて、右方向(画面中央)へ小さくスワイプ。

「アプリの切り替え(最近使ったアプリ)」
アプリの切り替え(アプリ終了)する操作方法。
1.画面最下部の白い線を長押し上方向へゆっくり4分の1くらい動かしてドラッグして止める。
2.アプリ画面が小さくフローティングになったら指を離す。

・フローティング状態でアプリの並びを左右に動かして使うアプリをタップする事でアプリの切り替えが可能。
・フローティング状態のアプリを上方向へスワイプする事でアプリを終了する事が可能。
・フローティング状態でアプリの1番左端のある「すべてクリア」をタップする事で全アプリを一斉に終了させる事が可能。


ここからは筆者が個人的に行った設定を紹介したいと思います。

1.バッテリー残量比の隣に%表示(デフォルトでは、バッテリー残量比のみ)
「設定」アイコンから「バッテリー」→「バッテリー残量」を[ON]に設定

2.電源ボタンの長押しで電源OFF(デフォルトでは、Googleアシスタンス起動)
「設定」アイコンから「システム」→「ジェスチャー」下方の「電源ボタンを長押し」を「電源ボタン メニュー」に変更

※尚、デフォルト状態で、電源メニューを出すには、[電源ボタン]と[音量上ボタン]の同時押しで出すことができます。

3.ロック画面の時計デザインを変更(2行から1行へ)
「設定」アイコンから「ディスプレイ」→「ロック画面」→「ダブルライン時計」を[OFF]に変更

4.画面消灯までの時間変更(デフォルトでは、30秒間操作無しで画面消灯とロック)
画面の消灯時間を長く設定するか、画面を見ている間は画面消灯しないように設定
「設定」アイコンから「ディスプレイ」→「画面消灯」を選択

※筆者は、消灯時間「1分」と目線が携帯にない場合、画面消灯になるように「スクリーンアテンション」を[ON]に設定しています。

5.スマートフォンを持ち上げて通知を確認(デフォルトでは、[ON])
スマートフォンの持ち上げでスリープ解除させたくないので設定を[OFF」にしました。
「設定」アイコンから「ディスプレイ」→「ロック画面」→「スマートフォンを持ち上げて通知を確認」を[OFF]に変更

6.画面をジェスチャー操作したときの振動(バイブ)止め(デフォルトでは、振動(バイブ)あり)
画面をジェスチャー操作(タップやスワイプ)したときに、それほど強くないのですが、気になるので振動は止めます。
「設定」アイコンから「音とバイブレーション」→「バイブレーションとハプティクス」を選択し、「触覚フィードバック」のバーレベルを[無し:0]に変更

7.通知履歴を表示(デフォルトでは、[OFF])
ステータスバーに来た通知を後で見返すことはが出来る機能です。(ステータスバーで消してしまった内容も見ることが出来ます)
「設定」アイコンから「通知」→「通知履歴」→「通知履歴を使用」を[ON]に変更

※「通知履歴を使用」を[ON」にした時点から受け取った通知のみ履歴に残るようになります。

8.背面を2回タップしてスクリーンショット、通知確認、アプリの起動(デフォルトでは、[OFF])
背面を素早く2回タップして、スクリーンショットやお気に入りのアプリを起動したり、通知の表示などが出来る機能です。(よく使うものを登録しておくと便利です)
「設定」アイコンから「システム」→「ジェスチャー」→「クイックタップでアクションを開始」で設定
クイックタップの設定画面が表示されたら「クイックタップの使用」を[ON]に変更

アクションを割り当て
・スクリーンショットを撮る
・デジタルアシスタントの起動
・メディアを再生または一時停止
・最近使用したアプリを表示
・通知を表示
・アプリを開く(アプリを指定可能)

筆者は、「通知の表示」を選択しました。

※クイックタップが誤動作する場合は、画面の一番下にある「強いタップが必要」を[ON]にする事で防げます。

9.画面の自動回転を顔の向きに合わせて制御する
フロントカメラが顔を認識して顔の向きに合わせて画面の自動回転を制御する機能です。
「設定」アイコンから「ディスプレイ」の中の「画面の自動回転」と「顔検出」を[ON]に設定

※フロントカメラで顔の向きを検出する為に使用された画像情報は、Googleに保存されたり、送信されたりする事が無いので安心して利用出来る機能です。

10.「Gboard(ジーボード)のキー入力をQWERTYにする(デフォルトでは、フリック入力)
「設定」アイコンから「システム」→「言語と入力」→「画面キーボード」→「Gboard」をタップします。
「言語」の「日本語」で「QWERTY」と「手書き」をチェックして「完了」をタップして完了です。

※尚、トグル入力(ケータイ打ち)を[OFF]にして、フリック入力だけにしたい場合は、「12キー」のチェックと「フリックのみ」を[ON]する事で可能となります。


筆者特有の追加設定(アプリ開発などデベロッパーユーザーの方)

1.USBデバッグを有効にする(開発者向けオプションを有効にする必要あり)
「設定」アイコンから「デバイス情報」→「ビルド番号」を数回タップすると「設定」の「システム」欄に下から2番目に「開発者向けオプション」が追加されます。「開発者向けオプション」を開いて「USBデバッグ」をオンにします。

※尚、「開発者向けオプション」で「開発者向けオプションの使用」をオフにすると全ての作業が取り消されます。

2.アプリごとの言語を変更
「設定」アイコンから「システム」→「言語と入力」→「アプリの言語」で変えたいアプリをクリックして言語を選択する。


その他の設定(必要な方のみ)

1.ボタンナビゲーションに変更
画面下部にホームボタンや戻るボタンを配置した3ボタンナビゲーションにする。
「設定」アイコンから「システム」→「ジェスチャー」に「システムナビゲーション」で「3ボタン ナビゲーション」を選択で変更できます。

2.ダークモードを使用しない(デフォルトでは、ダークモードに設定)
「設定」アイコンから「ディスプレイ」に「ダークモード」という項目を[OFF]にする。

3.画面の明るさを更に下げる
夜ベッドでスマホをいじっていて、画面が明るい場合などに調整。
「設定」アイコンから「ユーザー補助」の中の「さらに輝度を下げる」を[ON]にする
4.常時表示ディスプレイを[ON](iPhoneなどでApple製品は、今後、このモードが、既定値になりそうです)
ロック状態で常に時計や画面内認証のアイコンが表示されるようになり、ロック解除が早くなります。(解除が1ステップ)
「設定」アイコンから「ディスプレイ」→「ロック画面」の中の「時間と情報を常に表示」を[ON]に変更

※常時表示を[ON]するとその分バッテリー消費が増えますがロック解除を早くなるのでお好みが分かれる所です。

5.画面を伏せて、サイレントモード(デフォルトでは、[OFF])
会議中などに便利な機能で画面を伏せて机の上に置くと、自動でサイレントモードになります。
「設定」アイコンから「システム」→「ジャスチャー」の「ふせるだけでサイレントモードをオン」を[ON]に設定

6.画面に並ぶ、アプリアイコンの数、大きさを変更する
画面の何もない部分を長押し、「壁紙とスタイル」をタップしてメニューの下に「アプリグリット」でアイコンの並ぶ数を5X5から2X2まで変更する事が出来ます。

尚、今回紹介した内容は、筆者が個人的に行った内容になりますので、参考程度に見ていただければ幸いです。(あくまでも自己責任でお願いします)
又、これにより、生じたいかなる損害も負えませんのでご了承ください。

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