今までグラフィックボードは、NVIDIAのGeforce GTX1080Tiを使用していましたが、ついに買い替える時を迎えました。
今度は、AMDのRadeon RX6600XTです。このグラフィックボードを選んだ理由は、筆者的にコストパフォーマンスが良かったと言う事になります。
性能は、ネットを調べるとNVIDIAのRTX3060TiとRTX3060の間位に位置し、今まで使っていたGTX1080Tiよりは少し下がりますが今時のレイトレーシングも使えてハード仕様も新しい為、買い替え機種としてはベストだと思っています。
又、購入も安く済みました。(筆者は中古品をオークションで購入したため2万円台後半で購入する事が出来ました)
取付が完了したら先ずはAMD専用のドライバーをインストールしていきます。
1.ダウンロード(AMDのドライバー&サポート)
※筆者の個人な所見になりますが、AMDのドライバーは、新しいほとんど良くなるとは限らないようです。説明は2022年12月8日リリーズの22.11.2ですが、実際筆者が使用しているドライバーは、2023年2月19日の23.1.1です。このバージョンの方が引っ掛かり(Stater)が少なくネット上でも評判が良いようです。
2.セットアップ画面
3.追加オプション
セットアップ画面の追加オプションをクリックすると以下のように表示されます。
・「工場リセット(任意)」
クリーンインストールで(過去のファイルを削除してから)新しいファイルを書き込みます。
・「設定を保持します」
ドライバーのアップデートで工場リセットにチェックされた場合に項目が表示され設定を保持したい場合にチェックを入れてください。
※「工場リセット」と「設定を保持します」の両方にチェックが入った状態でインストールボタンを押下すると、現状の設定を保持されたままクリーンインストールされます。
4.進捗状況
・過去のドライバ、ソフトウェアスイートをアンインストール
・再起動
・新規ドライバ、ソフトウェアスイートをインストール
・完了
※筆者的にはインストールが終わった後、もう一度PCの再起動を行っています。(念のため)
又、今回はグラフィックボード交換に伴い一部マザーボードの設定も見直ししてみました。
5.UEFIモードやレガシー表示(BIOS)で「Fast Boot」を無効(システム起動時間を短縮に繋げる機能)
筆者はトラブル回避と安定性を高める為にWindowsセットアップ後、必ずやっている事があります。それが「□高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す事です。
これをするとUEFIモードが提供する「Fast Boot」機能は意味を成しません。今回はこれも合わせて無効に設定したいと思います。
UEFIモードやレガシー表示(BIOS)へのアクセスは、PCをシャットダウンした状態でキーボードの「F2」キーを押下したまま、電源ボタンを押します。これでUEFIモードやレガシー表示(BIOS)へのアクセスが可能となります。
・UEFIモードで「Fast boot」機能の無効
キーボード上の矢印キーやエンターキーなどの他に、マウスやタッチパッドでも操作
・レガシー表示(BIOS)での「Fast Boot」機能の無効
キーボードの矢印キーやエンターキーなどで操作
[Boot]→ [Fast Boot]を選択し、[Disabled]を選択します。
[F10]を押下し[Yes]を選択し変更を保存します。
尚、「Fast Boot」機能を無効にすると、Windows11で「☑高速スタートアップを有効にする(推奨)」が有効でも、実際は無効となります。
尚、今回紹介した内容は、必要な方にみ参考にして下さい。(あくまでも自己責任でお願いします)
又、これにより、生じたいかなる損害も負えませんのでご了承ください。
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