映像をより色味の幅がある鮮明な映像にする為にMonitorのHDR機能を有効にする

本当は、10bitモニタを買えば全て解決する話なのですが、手に入れたモニタが8bitでHDR対応だった事から、パフォーマンスあまり落とさず少しでも綺麗な環境で作業やゲームをする為に色々調べて見ました。
HDR機能の設定
対応しているモニタのオプションメニューで設定します。(このHDR機能が無い場合は、恩恵を得られません)

HDR機能について

画質を左右する要素でもあり、一般的なTNパネルのゲーミングモニタよりも画質が綺麗に見えるIPSパネルとの相性が良いようです。
HDR機能と相性の良い液晶パネル
・TNパネル  : △
・IPSパネル : ◎
・VAパネル  : ◎
3種類の液晶パネルではIPSパネルが一番綺麗に見えます。

TNパネルは少し明るい表現になり、VAパネルに関しては暗い色が綺麗に表現できるようでパネルの種類よって色の再現性が変わります。

※HDR機能を使用する場合は、色の再現度が高いIPSパネルやVAパネルで使用するのがよさそうです。

色深度について

ほぼすべてのHDRモニタでは、2bit分のディザリングを備えた8bitパネルが採用されており、真に色深度が10bitモニタが持つ高い色数を模倣しています。
HDR機能のメリット
・明るさが上がる
・黒色に深みが出る
・コントラストに幅が出る
・光や影を忠実に再現できる
・色彩豊かで鮮やかな映像になる
※良いメリットばかりで、HDR機能を使用しない理由が見つかりませんがデメリットもあるようです。

HDR機能のデメリット

GPUの負荷が上がり、リフレッシュレートが下がります(FPSゲームで少しでも高いリフレッシュレートでプレイしたい人には向きません)

個人的な所感

HDR機能を有効にするポイントは、リフレッシュレートの低下が許せる範囲である事だと思います。

筆者の場合、最近年のせいか視力が弱くなって文字が見にくかったのですがこの機能のおかげで大分改善され目も疲れにくくなりました。


注、今回紹介した内容が何かのお役に立てれば幸いですが、あくまでも自己責任の範囲でお願いします。
又、これにより、生じたいかなる損害も負えませんのでご了承ください。

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