iPhone、iPad、iPod、MacBookなどAirDrop機能が搭載されている機器で知らない人からの違法データ(わいせつ画像など)の送り付けを防止する

AppleユーザーにとってAirDropを使うと近くにいるApple製品を使用している人と写真、ビデオ、Webサイト、位置情報などを共有でき非常に便利な機能なのですがそれを悪用する人がいます。今回はその被害にあわないようにする為の対策を紹介したいと思います
1.AirDropの範囲
送受信できるのは電波が届く範囲(約9メートル以内)でそこにあるiPhone、iPad、iPod、MacBookとWi-FiやBluetoothを使用してデータのやり取りを行います。

2.受信条件を設けて知らない人からの違法データ(わいせつ画像など)の送り付けを防止する(受信のみ制限する)
・「設定」を開きます。

・「一般」を開きます。
・「AirDrop」を選択します。
・「受信しない」を選択すると受信が無効(オフ)になります。

それ以外の受信条件
・「受信しない」の場合、相手の送信先一覧に一切表示されず送信しない。また受信を全く受付しません。
・「連絡先のみ」の場合、相手の送信先一覧に条件が合致する場合に表示される。連絡先に登録されている人のみ受信出来ます。
・「すべての人」の場合、相手の送信先一覧に表示される。条件なく表示される。

又、コントロールセンターからも簡単に3DタッチでAirDroの受信条件を切り替える事が出来ます。
 

※受信条件の設定をすることでAirDropの機能を有効にしたまま、知らない人からの違法データ(わいせつ画像など)の送り付けを防止できます。

3.機能制限でAirDrop自体を無効にする(送受信を機能停止にする)
AirDropを全く使わない人向けです。(使わないアプリや機能は無効化したほうがバッテリーの節約や携帯の動作安定につながります)

・「設定」を開きます。
・「スクリーンタイム」を選択します。(スクリーンタイムがオフの場合はオンにする)
・「コンテンツとプライバシーの制限」を選択します。(コンテンツとプライバシーの制限がオフの場合はオンにする)
・「許可されたApp」を選択します。
・「AirDrop」をオフにします。

これで完了です。

※この設定すると、コントロールセンターで「AirDrop」のアイコンを押しても反応しなくなります。
この状態では相手側からは「受信しない」の状態になり、「連絡先のみ」「すべての人」を選択することも出来なくなります。

尚、この設定は、強制するものではありません。必要な方のみ設定して下さい。
又、これにより生じたいかなる損害も負えませんのでご了承ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿