AndroidスマートフォンのBluetoothテザリングを使用してネット通信のやり方が分からなかったので調べてみました。
Bluetoothテザリングの通信速度は遅いですが、バッテリー消費が抑えられる為、スマートフォンを介したネット接続には適しているように思われます。
尚、今回はネット接続機器にAndroidスマートフォンとネットサービス使用にWindows10の使用を想定しています。
Bluetoothのペアリング設定
1.接続する側(Windows10)のBluetoothを[オン]にします
2.Androidスマートフォンの「設定」から「接続済みの端末」をタップします
3.「接続の設定」をタップタップします
4.「Bluetooth」をタップし、次画面でBluetoothを[ON]にして「新しいデバイスとペア設定する」をタップします
5.「使用可能なデバイス」からWindows10のマシン名(今回は、[MACBOOK])をタップします。
※Windows10なのにコンピュータ名がMACBOOK?と思うかもしれませんが筆者は、BootCampを使用してMacBookにWindows10を入れているのでこのようなコンピュータ名になっています。
6.すると、Windows10側に通知が表示されるので、通知をタップして「デバイスのペアリング」画面で、Androidスマートフォンに表示されているコードを確認して一致していれば[はい]をクリックします
7.Androidスマートフォンでも、コードを確認してから[ペア設定する]をタップします
8.Androidスマートフォンにも「接続済みの端末」欄にWindows10のコンピュータ名が表示されます
※これで、Bluetoothのペアリングは完了です。
Bluetoothテザリング機能の有効化
1.Androidスマートフォンで「設定」から「ネットワークとインターネット」をタップします
2.「ネットワークとインターネット」で「アクセスポイントとテザリング」をタップします(機種によっては名称が異なる場合もあります。)
3.「アクセスポイントとテザリング」で「Bluetoothテザリング」をタップして[ON]に設定します
4.次に、Windows10で、タスクトレイに表示されている[Bluetooth]アイコンを右クリックし、メニューから「パーソナルエリアネットワークへ参加(J)」をクリックします
5.「デバイスとプリンター」が開くので、「スマートホンのアイコン(F1)」を右クリックして、メニューから[接続方法(C)]>[アクセスポイント(A)]を順にクリックします
6.上手く接続が出来ると[接続に成功しました]と表示されます
7.Bluetoothテザリングで正常にインターネット接続できていれば、タスクトレイのインターネット接続アイコンが有線接続時と同じアイコンになるはずです
※これで速度は遅いですが、Windows10でAndroidスマートフォンを介したネット通信が出来るようになります。
Bluetoothテザリングの終了
1.タスクトレイに表示されている[Bluetooth]アイコンを右クリックし、メニューから「パーソナルエリアネットワークへ参加」をクリックします
2.「デバイスとプリンター」が開くので、スマートフォンのアイコンを右クリックして、メニューから「デバイスネットワークからの切断」をクリックします
※これでBluetoothテザリングを終了できます。
3.Androidスマートホンの「Bluetoothテザリング」は[ON]のままでも良いですが、「アクセスポイントとテザリング」の「Bluetoothテザリング」は[OFF]にしておきましょう
Bluetoothテザリングの通信速度は、数Mbpsしか出ませんが、バッテリーの消費を抑えられるので、長時間ネット接続するような時は良いかもしれません。
注、今回紹介した内容が何かのお役に立てれば幸いですが、あくまでも自己責任の範囲でお願いします。
又、これにより、生じたいかなる損害も負えませんのでご了承ください。
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